月が満ちたら 2024.04
- clouds6
- 2024年8月12日
- 読了時間: 1分
月が満ちたら
Don't call me って歌いながら
目玉焼きを作っていた朝に
電話をかけてきた 初めましての人がいて
今なぜか 満月の歌を 考えてる
月の裏側で ピアノを弾いたりして
あなたがいる世界が 汚れていく気がして
あなたがいる世界が も少し美しくなければ
もう私は我慢できないと 思った
Don't call me って歌いながら
庭の花を眺めていた私は
幸せってこんなことだったのか
突然分からなくなったの
いつも不完全でいて
満月だけを待って過ごして
少しも丸い心にならないまま
波の音楽を聴いていた
あなたがいる世界が 泣いている気がして
あなたがいる世界で 私も泣いてみたい
同じ月を見ているだけじゃ もう
誰かが呼んだの？
月は今日も静かな海へ
Did you call me?
私はまた 勘違いして
月に手紙を書いている
星屑のステージに 私が見える？
全部置いてきたわ スーツケース以外
今夜何でも出来る気がしてる
Don't call me って 私言ったのよ
でも、you called me それだけで
私には奇跡だった
call me call me call me
どこへでも 飛んでゆくわ
あなたがいる世界を 悲しませない
あなたがいる世界で 輝く月と星
私の心臓が奏でる 狂想曲
狂っているのは 時計だけ
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