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夏の卒業式にCosmos

  • clouds6
  • 8月17日
  • 読了時間: 1分

夏の卒業式にCosmos


夏の卒業式は 珍しくもない?

けれど今日いつもの書店に行って

本のタイトルを色々と眺めているうちに

私は卒業したんだって思った

何から? 


例えば 読みたいと思う本がどこにも

見当たらないの

もうここにはないの

ここじゃないの


本当は胸の中にずっと

奥の方にずっと

早くヒカリに当ててみたくて

焦っていたんだけどね


何故か今日「もう慌てなくてもいいんだよ」

って だから今日が卒業式 


あたりまえのことかもしれない

君のような色や形の本 

君の考えとよく似ていて


君のような言葉を話す本と

話したかったんだけど 


ずっと 孤独なんだけどそんなひとりでもない

今もきっと心の中では


たった今もきっと

ずっと1人で歩いている君をそばに感じて

もう過去でもないの

今しかないの 今ここでこそ


本当は胸の中にずっと

奥の方にずっと

早くヒカリに当ててみたくて

とても怖いことだと思ってた

ついさっきまで


何故か今日 私の行く先には必ずあなたがいる

って信じられて 秋風も心地よく

そろそろだねって


今日が卒業式 信じていくと決めること

それが私の卒業式

夕暮れを見つめながら

見つけたのはいつの間にか咲いているCosmos

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